1/24「2020伊勢リトリート」開催しました

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前田祐希(まえだゆき)です。

あなたの魂が輝き出す・願望実現する!

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今朝は寒いですね。
週末は、いかがお過ごしでしたか。

私は1/24,25で伊勢神宮に行ってまいりました

1/25は、旧暦のお正月にあたります。
昨年の11月に、来年は伊勢神宮に行きたいなと思っていたところ、ご縁をいただきまして、「2020伊勢リトリート」を企画することが出来ました
合計5名で行ってまいりました。

リトリートとは、非日常的な空間に身を置くことで自分自身を見つめ直す機会を得るを得るということ。
2020年のスタートをこの旧正月に伊勢神宮で過ごすということに意味があるのです。
今回は、神職に就かれているお友達にガイド役をお願いして、実現することが出来ました


●1/24は、朝3時に起きまして、6時台の新幹線でまずは名古屋まで。
そこからJRに乗り換えて、快速電車で約1時間半。
まず二見浦にある二見興玉神社へ。


昔から、この二見浦にある「浜参宮」で心身を清めてから、伊勢に向かうという習わしがありました。
海の中に立つ2つの岩は、夫婦岩と呼ばれていて、大きい方が男岩で高さが9m、小さい方が女岩で高さが4mです。夫婦岩の間からは、5,6,7月頃は、朝日が美しく見えるそうです

二見興玉神社でご参拝させていただいて、その後に伊勢神宮外宮に向かいました。

伊勢神宮の正式参拝は、
外宮→内宮の順です。
外宮の豊受大御神(とようけのおおみかみ)さまは、内宮の天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまのお食事を司る神様ですので、内宮に先立って、神饌(しんせん)と呼ばれる神様のお食事をお供えします。
お祭りの順序にならい、お伊勢参りは、外宮から内宮の順にお参りするのがならわしだそうです。

伊勢神宮の外宮参拝の仕方ですが、神様が右側にいらっしゃるので、左側通行、神様よりも遠いところを歩くというのが作法になっているのです。
内宮は、神様が左側にいらっしゃるので、右側通行なんだそうです。
初めて知りました!

■外宮について 伊勢神宮HPより抜粋↓
 伊勢市の中心部、高倉山を背にして鎮まります豊受大神宮は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしています。
 衣食住、広く産業の守護神である豊受大御神をお祀りし、古くから内宮に対して外宮と並び称されています。
 


外宮をご参拝させていただきまして、改めて伊勢に来たんだという思いが高まりました。当初は雨の予報も幸いにして、晴れ間が見えてきて、伊勢に来たことを歓迎されているようでとても嬉しかったです!


次は伊勢神宮の別宮である「伊雑宮」と「瀧原宮」に行きました。ここは、伊勢神宮からは少し離れているので、いざ「行こう!」と思わないといけないところにありました。


■伊雑宮(いざわのみや)について 伊勢神宮HPより抜粋↓
 天照大神の御魂をお祀りし、「いぞうぐう」とも呼ばれています。
古くから「遥宮」(とおのみや)として崇敬を集め、地元の人々によって海の幸、山の幸の豊饒が祈られてきました
 創立は、約2000年前とされています。

■瀧原宮について 伊勢神宮HPより抜粋↓
 天照大御神の御魂をお祀りし、古くから「遠宮」(とおのみや)として崇敬を集めています。瀧原宮は、二つの別宮(瀧原宮、瀧原並宮)が並立しており、また御船倉を有するなど他の別宮と異なる点が多々あります。

訪れる人が少ないせいでしょうか。
別宮の敷地内はとても神聖なエネルギーが流れていて、素敵なところでした。
高くそびえたつ歴史を物語る木々の間からは、時折 日差しが差し込み、幻想的な空間となって私達を迎えてくれました

瀧原宮の参拝を終えたころには、陽が落ちて、暗くなっていました。
誰も歩いていない参道の左右にある灯りがとても優しく、心が落ち着くのでした。

瀧原宮を後にして、この日は、夕飯を松阪市にある「一升びん」で
いただきました。
松阪市と言えば、「松阪牛」が有名ですよね
一升びんは、松阪牛を提供するお店で、市内に何店もあります。
その中でも1軒だけ、回転する焼肉屋があり、そこに連れていっていただきました!
回転すしのように、お肉がクルクル回っていて、そのお皿を取って焼くのです

もちろん、個別に注文する物もあるのですが、初めての回転焼肉に皆 大盛り上がりでしたね!

お腹も十分に満たされ、今日1日でかなりご参拝させていただいて、心も満たされ、そして、今日の泊まりは、「神社」でした

ガイドをしてくれた友人の神社に泊めていただくという、これも初めての体験です。
想像していたのと違ってとても大きな神社で歴史もありました。
有難く泊まらせていただいて、22:00には就寝


25日は、朝3時に起床
身支度と荷物を作り終えて、3:45に出発しました。
向かった先は、伊勢のおかげ横丁にある「赤福本店」です


有名な赤福の本店は、朝5時に開店します。
昔から、伊勢神宮の開門に合わせて、お店を開けるという伝統を今も守ってやっていらっしゃいます。
昔は、人々は、お伊勢さんに行きたいと長い旅路を歩いてこられ、ここ赤福で、身体を休ませてから伊勢神宮に向かっていたそうです。

寒い中を開店するのを今か、今かと待って、ようやく扉が開いた時には、ほっとすると共に、熱いお茶をいただきたいと思うのです

ここで一番茶をいただき、奥にある居間で仲間と共に火鉢を囲んで談話。

赤福2個とお茶のセットで、¥220をオーダーし、至福の時間を過ごしました。この居間、床暖房入っていたようで、暖かく、火鉢も昔からのものを大事に使っているのがわかって、とても嬉しくなりました!

赤福を堪能した後、内宮に向かいました


■内宮(皇大神宮)HPより抜粋↓
 2000年前、垂川天皇の御代から神路山(かみじやま)、島路山(しまじやま)の麓、五十鈴川のほとりに鎮まります皇大神宮は、皇室の御祖先であり、国民から総氏神のように崇められる天照大御神をお祀りしています。
 皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡(やたのかがみ)をご神体として、伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられました。
現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めます

まだ歩いている人もまばらなこの時間を参拝させていただくのは、本当に贅沢な時間!
私達が砂利の上を歩く音だけが響き渡り、とても神聖な空間にいるのだと感じていました

内宮を参拝させていただき、更に今回は、2020年のスタートということで、ご祈祷を申込させていただきました。ご本殿で自分の名前を呼ばれた時には、感無量でした。
 
陽が昇るにつれて、ご参拝の方も多くなり、お昼ごろには、ディズニーランドのように人・人・人
歩けば、人の頭しか目に入らない状態になりますが、
それでもこの旧正月に伊勢神宮に来られたことは、とても有難いことです。


内宮参拝後は、おかげ横丁で、ランチ

どこのお店に入ろうかと悩んだ結果、「手ごね寿司」のランチセットを。
朝早かったので、ご飯がとても美味しかったですね

おかげ横丁をふらふらしながら、お土産も買いました。
赤福本店で、お土産用の赤福を、干物屋さんで、カレイの干物他、白鷹さんで日本酒を購入致しました


そして、次は、「みちひらきの大神」猿田彦神社へ向かいました。

■猿田彦神社HPより抜粋↓
猿田彦大神は、ものごとの最初にご出現になり、万事最も善い方へ”おみちびき”になる大神で、古事記、日本書紀などにも「国初のみぎり天孫を国土にみちひらきになられた」と伝えられています


何かを始める時の一歩を導いて下さる神様。
私も神様に今後のやりたいことを誓ってきたのでした!


次は、伊勢神宮の別宮である「月読宮」(つきよみのみや)と「倭姫宮」(やまとひめのみや)を訪れました。

■別宮の内容は、伊勢神宮HPより抜粋↓
月読宮は、ご祭神は月読尊。「月を読む」と記すとおり、月の満ち欠けを教え暦を司る神であることを意味します
倭姫宮は、内宮と外宮を結ぶ御幸道路の中ほどに鎮座し、倭姫命をお祀りしています。緑の鮮やかな倉田山の西側には、神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)、農業館、神宮文庫等があり、このあたりを「倭姫文化の森」といいます


別宮は、どこもそうですが、エネルギーの流れがそれぞれにあって、しかも人がまばらなので、とても居心地がいいです


最後は、日本最古の厄除観音「松尾観音寺」です

ここは、龍神伝説として有名だそうで、僧侶の方に直接お話を伺うことができました。
ご本殿の裏にある2つの池には、雄龍と雌龍がそれぞれ住んでいるとされ、観音様をお護りしていると言われているそうです。
今から600年前に本堂が火災にあった際に池から2体の龍神様が現れ、雄龍は燃え盛る炎を飲み込みながら、空から舞い降り、観音様を自らの身体で幾重にも巻き付け、また雌龍は何度も池の水を炎に吹きかけ観音様を火災から御護りになったという伝説が残っているそうです。

観音様が災難なら逃れてみえるということから、災難除けのご利益と雄龍と雌龍ということから縁結びや子授けにご利益があると言われているそうです。

本堂の右側にある床には、いつしか雌龍の姿が浮かびあがっており、床龍神(ゆかりゅうじん)と呼ばれているそうです。

ご本堂に、その内容が書かれておりました↓↓

「平成18年にこの床を新しくしたところ、それから1年ほど経った頃から、だんだんと龍神様のお姿が現れました。当寺では、1300年前から伝わる伝説の龍神様がお姿を現れたとされたとして、大切にお祀りしております。最近では、この龍神様を一目見て触れさせていただくことで、幸せが訪れると言われ、撫で龍と呼ばれております」
堂内は、写真撮影がNGですが、この床龍神様のみお写真がOKです、と書かれていて、それが下の写真です
私もしっかりと撫で撫でしてきました(^^♪


なんともお優しい龍神様です。
目もくっきりと浮かびあがっていて、ほんとに凄いです!
因みに、雄龍は、天井に描かれているそうですよ。

この2日間で、リトリートを目一杯楽しみ、朝3時に起きての早朝参拝、神社に宿泊するという普段では体験することができないことから、私なりに感じたことですが、
人それぞれ果たす役割が、人生がある。
訪れる箇所で目にすることですが、毎日同じことを繰り返しながら、伝統をお守りしている。
その基本の型をしっかりとやり続けることによって、心も磨かれてくるということ
私達の日常の中にも毎日しっかりと自分の人生の基本となることをやり続けていきたいと思いました。

早速、家に帰ってから、身の回りを確認し、
きちんと整理されているか、自分が心地よいと思える環境にいるか。
などを自分に問いました
そして、残りの人生を目一杯 自分が果たす役割の元、楽しく過ごしていくと改めて思いました

リトリートにご参加くださった皆様、ガイド役の友人Y様
ご縁を頂戴し、2日間無事に終えることができました。
ありがとうございました!
そして、神様に誓ったことを、やり遂げるために、今日も精進していきたいと思います