代々受け継がれてきた麻農家さんからお話を伺い、精麻の現状を知る

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パワーストーンヒーラー、サイキックリーダー
前田祐希(まえだゆき)です。

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先週は、麻関係での繋がりが多かったです。
昨年末より「伊勢麻結い姫」としても活動することになり、その活動の傍ら麻についても勉強を始めました。伊勢麻結い姫についてはこちらより

そんな中、先月、お友達になった方との繋がりで麻農家さんを訪問する機会を得ることが出来ました。有難いです。

栃木で、先祖代々続く麻農家の大森さん、
植物としての麻の栽培から精麻としての出荷、麻を使った加工品の販売まで幅広く手掛けている方です。

■そもそも精麻とは

大麻草の茎から皮を剥ぎ、それを研ぎ澄ました繊維を「精麻」といいます。

現在「麻」という言葉は、「繊維となる植物の総称」のように扱われておりますが、
日本では古来、麻と言えば「大麻草」のことを指します。「大麻」と聞くと、「麻薬」を連想し驚かれる方も多いと思いますが、
日本の在来種の麻に含まれる陶酔成分(THC)の含量は極めて少なく、
また現在国内で主に栽培されている改良品種の「トチギシロ」には殆ど含まれておらず、日本の麻が薬物乱用に繋がることもありません。
(伊勢麻振興協会HPより)

大森さんのお話を色々聞かせてもらいながら、その様子をまとめています。
精麻を作る工程は、中々見ることができないですし、有難いことに貴重な道具まで拝見することが出来ました。

■種まきから発芽までの苦労

 種まきは、毎年3月下旬頃に行い、専用に工具を使うのだそう。
 昭和10年の種まき工具は、種がランダムに蒔かれるような仕組みになっていて、成長した時に葉が重ならないようになっている。
 当時から現在まで、この工具は一度も故障もなく活躍しているのだそう。昔の技術は凄いね。と感心するしかない。
 

 大森さんの日課は、毎日畑に行くところから始まる。特に種まきした直後は、鳥との闘いなのだと言います。
 鳥は、蒔いた種を食べにやってくるので、鳥よりも早く畑にいかなくてはならない。そして、日の暮れる夕方まで畑にいて種を守っていると言います。
 てしおに掛けた麻が成長するまでは、約90日間。広大な畑を見守る大森さんの麻に対する愛情は、ここからスタートしている。

■収穫した麻をひくのは奥さんの役目

 収穫した麻を精麻にしていく行程は、まず発酵液につけるところから毎日が始まる。

 精麻にする分量を発酵液につけて、これをお布団でくるんでしばらく寝かせることが必要で、この↑写真のようなお部屋に入れられていました。
 発酵液に浸した麻を今度は、「ひく」作業に入る。
 これは、麻農家さんの役割分担で「奥さん」がやることと決まっているのだそう。
 実際、奥さんの手慣れた作業を拝見したが、いとも簡単にひいている姿は、熟練の技術者である。


 発酵させた麻を「感」で手に取り、機械に入れてひいていく姿は、まるで「麻の舞い」。中腰になり、麻を1枚1枚丁寧にひくこの工程を見ていると、
 1枚作りあげるのに、どれだけの工程と時間がかかるのか、そしてその技術に長ける人々の思いが伝わってくる。
 

■完成した精麻

 ひき終えた麻は、しばらく乾燥させる。大きな部屋に並んだ麻の様子は、圧巻の輝きを放っている。
 太陽光が入ると、黄金色に輝く麻は、大地からのエネルギーを吸った自然そのもののエネルギーを感じる。

 こうして完成した精麻は、様々な用途で使われている。

 大森さんのところでは、ユーザーのニーズにわけて作成している。

 主な用途は、神事、織物、凧の糸、鼓、弓の弦など

 麻にした後に出る麻茎(オガラ)も活用されている。

 オガラは屋根に使うと強度が増すので、昔は葺き屋根の材料によく使われていたのだそう。今は、クラフト用にも使われている。
オガラを燃やして出来た炭(麻炭)↓は、花火の助燃剤や食品としての加工製品など様々な用途で出荷がされていて、製品としての販売は、8代目の息子さんの協力も大きいと言います。

■後世にどのように残していけるのか

捨てるところがないと話す大森さんからは、これを代々受け継いでいくことに使命を受け
それを全うしているパワーを感じる。

日本では、かつて 縄文土器に付けられた模様のなかに麻の縄で付けられたものがあるように、太古から麻を栽培し生活の中で余すことなく利用してきました。
麻の茎の表皮からとった繊維は、漁網、畳の経糸といった各種縄・糸として、上質なものは、生奈良晒、近江上布などの衣類に。
また漆喰壁や(茅とともに)葺き屋根の材料としても利用してきました。

神社神道では、麻は「穢れを祓い、寄せ付けない」力をもったものとして大切に扱われてきていますが、
実際、私達の日常生活の中で「日本の精麻」が浸透していくには、まだまだ理解が必要、

私も色んなご縁が繋がって、麻のことを知り、現状を把握すると、農家さんの作業が大変なものだと感じざるを得ません。

これから少しずつでも出来ることをやり続けていこうと思います。

先日は、精麻を「染める」ことをやってきました。次はこのことを書いていきますね。


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