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前田祐希(まえだゆき)です。
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お正月休み2日目、いかがお過ごしですか
昨日は、初詣、今日は初売りに出かけた方も多いのではないでしょうか。
10年前に、アパレル業界に転職してすぐの頃、お正月休みは、1月1日だけ。
2日から仕事が始まり、百貨店の中は人・人・人で溢れかえっていて、目まぐるしい時間を過ごしたのを覚えています。
さて、昨日 元旦の読売新聞の記事に、
「可能性は無限大」と書かれたもの広告を見つけました。
集英社が出している広告でした。
それがこちら↓
まず「可能性」と大きく書かれた文字が…
そして、「無限大」はどこに…
と探していたら…
なんと、この記事を逆さまにして読むのです
先ほどの「可能性」という文字が、逆さまにして読むと
「無限大」になりました!!
筆で書かれているので、文字の崩しなどはありますが、ちゃんと読めるのですよ。
元旦に、この広告が目に留まり、発想にすごく共感しました!
何かと言うと、
●物の見方、角度を変えてみると、同じものが違って見えるということ
これは、私達が日常生活の中で、体験していることも含めて全てが、
「自分がその物事をどう捉えているか」なのです!
例えば、
私の10代の頃の例で言うと、
私の実家は、自営業でお休みが月曜日だけでした。
そのため、学校が休みの日曜には、親は仕事。
日曜日に家族で一緒に出かけることもなく、また、親が学校行事に来ることも、運動会に来ることもありませんでした。
自宅には親がいるのに、仕事が忙しい親との会話はなく、食事も別、顔を合わせることも少なく、いつも孤独を感じていました。
このような家庭環境に育って、家族関係だけで見ると、とても希薄な感じがありますよね。
実際、そうだったと思います
しかし、良い面もありました。
親が自営業だったため、私は自分のことを自分でちゃんとやらなければならない。という気持ちが幼少の頃から強くなっていました。
学校の宿題も全部 自分でスケジュールを決めてやる。
高校進学を決めた時には、高校に行くのに、最寄りの駅に自転車を停めることになるので、駅の近くで自転車置き場を探しにいったりして、自分で契約しました。
そこの自転車置き場は、市営のものではなく、個人のご自宅の広い玄関先に何台も停められるような作りになっていました。
また、部活で夜遅くなる時には、そこの大家さんに事前に自転車を外に出しておいてもらうように話をするなど、条件をお話して、大家さんと契約をしました。
親が仕事で忙しい分、全て自分のことは、自分で決めてやらないと誰もやってくれる人がいなかったので、
自然と自分が困らないように動けるようになっていました。
親との関係が希薄だった分、早くから自立心が生まれていました
このような状況を一見 人間関係のマイナスの面もあれば、プラスに捉えられることもできるのです。
つまり、自分がその出来事や環境をどう捉えるかで、
自分がいる世界を創っているのです。
一度の人生、せっかくだったら、どんな出来事も環境もプラスに捉えられたらいいですよね。
自分がその渦中にいる時には、そのことがマイナスでしか感じられなかったとしても、
一旦 引いてみて その出来事を客観的に捉えられるようにする(俯瞰してみる)とプラスの面は、何かな。。と見つけることができるようになります